美術大学を卒業後、調理師専門学校に学んだ経験から、食物をテーマに作品を制作している。牛丼やカップヌードル、コンビニ弁当など、卑近な食べ物を用いて、現代の状況や社会問題をクリティカルに、単純明快かつシニカルに表現することを試みている。 I create art works that focus on the concept of food, based on my experience of studying at a culinary school and obtaining a cooking license following my graduation from a university of the arts. I experiment with familiar,...

日常生活から着想を得て制作をしています。身近なモチーフの中から社会構造の様々な問題を見いだすことが出来ると考えています。また一方で、素材と関わることで生まれる、言葉にし難い内から溢れでるものを表現したいとも思っています。今生きている時代を感じ、尚且つ制作をしているその瞬間の感情を見つめる。これらが結合し、昇華出来たときに初めて作品として成立すると考えています。1974年横浜市生まれ。武蔵野美術大学油絵学科卒業。2007年から韓国と日本を中心に毎年個展を行っている。受賞歴は2001年｢芸術道場GP(GEISAI｣銀賞、｢タグボートアワード｣、｢神奈川美術展｣、｢第29回損保ジャパン美術財団・選抜奨励展｣入選など。近年では｢KIAF｣、｢光州アートフェア｣、｢ART SHOW BUSAN｣、｢Supermarket art fair(Sweden｣など海外のアートフェアにも参加している。    I am inspired by my daily life. I realize that I can find various problems in social structure from familiar motifs. On the other hand, I also want to express something that overflows from...

生澤 愛子 （いきざわ あいこ） 四つ葉のクローバーアーティスト。1996年東京生まれ。 もの心ついたころにはすでに四つ葉のクローバー探しに魅了されていた。四つ葉が光ってみえる感覚があり、いままでに11万本以上の四つ葉に出会っている。 メインコンセプトは、「自然とともに生きることによる、才能の開花」 幼少期に知った自然の美しさと、思春期に感じた人間の可能性を融合して、創作をおこなっている。インフルエンサーや女優、起業家などの著名人をはじめ、世界中に多数のコレクターがいる。作品に使用している四つ葉はすべて自分で見つけており、天然で本物。 著書『四つ葉のクローバーを10万本見つけた少女の物語』 メディア出演歴 : NHK チコちゃんに叱られる、フジテレビ系列 嵐ツボなどほか多数。 HP: aikoikizawa.com / Instagram@aikoikizawa Four leaf clover Artist Born in Tokyo, Japan in 1996. She loves looking for four leaf clovers since she was three years...

アーティスト／イラストレーター。広島県呉市生まれ。11年間の自動車メーカー勤務を経て、1998年より東京を拠点にイラストレーターとして活動を始める。広告や書籍の表紙などに作品を提供、表紙画を担当した書籍は300冊を超える。角田光代や江國香織との共著もある。自著にイラストエッセイ「出雲IZUMOで幸せ開き」「古事記ゆる神様100図鑑」など神社や古事記にまつわる仕事も多い。その経験を通じ、森羅万象に神が宿るという古代日本の概念に共感。さらに最近、「見えないけれどつながっている」「会えないからこそいとおしい」という思いが強くなり、作品での表現を追求中。現在、東京・福井・軽井沢の三拠点生活を送っており、2014年からは福井で陶芸制作を行っている。 公式サイト　taikomatsuo.com インスタグラム　 @taikomatsuo Artist/Illustrator. Born in Kure City, Hiroshima Prefecture. After working as a system engineer at a car company for 11 years, I started working in Tokyo as an illustrator in 1998. There is a lot of advertising...

SF建築作家 長岡造形大学大学院造形研究科修士課程建築学領域を2013年に修了。 在学中から非主流建築(Fringe architecture)を専攻。その一方で独学でペン画を学び、2013年に超未来建築研究スタジオANOMaLY studioを設立。200、300年後の建築を想定した「超未来建築」を通じて、形態と物語を研究している。現在東京、海外で活動している。 Takumi AnezakiScience Fiction Architecture Artist He completed his master's degree in architecture at Nagaoka University of Art and Design in 2013. During his studies, he majored in Fringe architecture. In 2013, he founded ANOMaLY studio,...

漫画の表現形式を利用し、絵画を制作している。漫画のコマはその中に収められた時間を保護する装置である。漫画からあるコマを切り抜いて壁に貼ったとする。するとそれは、漫画の１ページの中ではストーリーの構成物であり前後の文脈に拘束されていたその瞬間は、その瞬間を表すためのそれそのものへと変化する。それは絵画に似ている。   A frame in a comic strip is a device that protects a moment of the drawing in the frame. Let’s appreciate a frame as independent from the sequence of a comic strip. As a result, the frame is...

1976年石川県生まれ。グラフィックデザイン事務所勤務を経て、2002年よりアーティスト活動開始。個展、グループ展で発表を重ねる。アーティスト イン レジデンス（メキシコ）（三重、紀伊長島）にて滞在制作発表、 ワークショップ、公開制作などを行う。絵画、インスタレーション、立体、デザイン、ZINEなど制作方法は多岐にわたり、作品は物語やアニミズムのテーマを得意とする。2009年AMUSE ARTJAM 2009グランプリ受賞。2020年個展(東京、亀戸アートセンター）にて初の手製絵本「はこ」を制作発表する。2021年FAVORRICにてブランケットやクッションなどのプロダクツを制作。スキンケアブランド joscille skin&mindのアートワークを担当する等、近年活動の幅を広げている。   Born 1976 in Ishikawa Prefecture. After working at a graphic design office, began working as an artist in 2002. She has been showing her works in solo and group exhibitions. She...

慶應義塾大学卒業後、イギリスのノッティンガムトレント大学　MAニットウェアデザイン科を首席で卒業。卒業後様々なメゾンにニットテキスタイルを提供するイギリスのAcorn Conceptual Textilesに勤務。2012年に帰国し、ファッションニットブランドMotohiro Tanjiを設立。2013年Tokyo新人デザイナーファッション大賞 プロ部門に選出される。2015/16AWより東京コレクションに参加。2016年インターナショナルウールマークプライズ日本代表に選出される。2018年よりアート活動を開始する。2018年パリのアート展Salon des Beaux-Artsのsculpture部門でブロンズ賞を授賞する。2019年tagboat主催のアート展independent Tokyo2019で代表に選出されニューヨークのアートギャラリーで作品を展示する。2015年紅白歌合戦のMISIAの衣装製作、2021年パラリンピック閉会式の舞台美術としてニット製作を担当するなど多岐に渡りニット活動を展開している。   Motohiro Tanji was born in Japan. He studied at Keio University, where he explored 3D computer graphics/programming. He focused on the investigation of contemporary fashion design by using 3D geometric algorithms....

私は塩を使い暴力の象徴である兵器を制作しています。岩塩は数億年前の海が固まった、生命の源そのものです。その形は命を奪う兵器だが、塩は海に返すことができる素材です。塩でできた溶ける作品は「兵器は溶けて消えるべき」ということを人の記憶に留め、その記憶は次の世代が向かう未来に繋がっていくのです。2020年　個展 / sol musette2020年　IAG AWARDS（大賞）2018年　BIWAKOビエンナーレ2015年　ゲンビどこでも企画公募（観客賞）2013年　個展 / GALERIE SOL2012年　SALT ARMSシリーズを発表。   I use salt to create weapons that are symbols of violence.Rock salt is a solidified sea hundreds of millions of years ago and is called "primeval soup".Its shape is a...

1994年生まれ。東京都出身。視覚や見るということを主なテーマとして作品を制作しています。私が制作を続ける動機には「私は何を見ているのか」という捉えがたい疑問が自分の根底に存在しているためです。制作を通して私達の見るという行為から生まれる認識や現象の不思議さ、新しい感覚などについて探っています。見るとはどういうことなのか、そのことに少しでも近づけるように制作を続けています。   Born in 1994 and Tokyo.My main theme in my work is vision and seeing.My motivation for continuing to create art is that I have a fundamental question that is difficult to grasp: "What am I looking at? Through...