1983年、千葉県生まれ。
2010年東京藝術大学大学院美術研究科油画技法・材料修士課程修了。EUKARYOTE所属。藝大在学中の2006年GEISAI#9にて金賞とhiromiyoshii賞を受賞。2008年モスクワビエンナーレ参加ほか、香港のアートフェアなど国内外の場で作品の発表を行う。 視覚で捉えた物事が流動的に変化する錯視の体験を元に、ポップなモチーフを2次元と3次元の間を行き来させる仕掛けと鮮やかな色彩で鑑賞者を幻惑し、私たちの視覚意識について揺さぶりをかけている。
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ARTISTS
1987年、大阪府生まれ。2011年京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業。
関西を中心に活動する美術作家。大学では洋画を学び、現在は半立体的な作品や、立体構造物の制作をする。建築模型のようなビジュアルの作品は、建築構造や都市設計などから影響を受けて制作したオリジナルのもの。実在 、そして非実在のものを俯瞰的に捉え、ひとつの画面の中で構成している。近年の個展に、2018年「ART OSAKA 2018」(ホテルグランヴィア大阪 ROOM6227/大阪)、2018年「momentary epic」 (GLAN FABRIQUE /大阪)。2015年「1floor2015 対岸に落し穴」(神戸アートビレッジセンター/兵庫)、2019年「SICF20」(Spiral/東京)、2019年「トロポスフィア:素材が開く新しい世界」(京セラギャラリー/京都)等のグループ展に参加。
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1936年、韓国生まれ。現在はヨーロッパを拠点に世界的に活動している美術家。韓国で儒教にもとづく伝統的な教育をうけた最後の世代に属し、1956年に来日して以来、日本を拠点に本格的な創作活動を展開してきた。60年代末にあらわれた「もの派」と呼ばれる若いアーティストの中で中心的な役割を担い、日本の現代美術のながれに大きな影響を与えたことで知られてる。また、「もの派」をヨーロッパに積極的に知らせる役割も担ってきた。「もの派」とは石、木、紙、綿、鉄板、パラフィンといった「もの」をほとんど手を加えずそのまま作品とする芸術運動。代表作は「点より」「線より」シリーズで、白いキャンヴァスのどこかにわずかな筆の跡があるだけで、あとは広々とした緊張感のある余白の絵画。李禹煥の作品では、「描かれた」部分はごくわずかである。ちょっととまどう人がいるかもしれまないが、その絵画の前に対峙した時、たった一筆のあとが画面の余白と呼応して、限りない広がりが感じられる。このむずかしい課題に、李禹煥は30年以上もとり組んできた。李禹煥の芸術は、「作る」ことにおいて最小限でありながら、最大限の交感をもたらす余白の芸術。作品の主体性をとりはらい、作者による導きからできるだけ解き放ち、また西洋や東洋といった境界をこえた立場で現代が抱える問題に制作を通して鋭い批判の眼差しを向けている。
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1961年ドイツ、ゴスラー生まれ。ブラウンシュワイ ク美術大学で絵画を学び、1989年にロラント・デルフラーからマイスター・ シューラリン資格を取得。2000年にはノルトライン・ヴェストファーレン州の奨学金を得て日本に滞在、現在はケルンを拠点に活動している。ヨーロッパ、アメリカで発表を重ね、シュパルカッセ銀行、ライン州立美術館など数多くの企業、美術館に作品が収蔵されている。 彼女は製造業者との共同研究によって産み出される、蛍光顔料を混入させた オリジナルのアクリル板を使用し、シューマンは絵画とオブジェとの中間領域 に位置する作品を制作している。混入させる顔料の量や、光を反射・吸収する度合いを調整したアクリル板を、画家が絵の具を重ねるように巧みに組み合 わせて作品を構成する。 太陽光や電球の光、あるいはブラック・ライト等、光の状況によって様々に姿を変えるその作品は、色彩と光、空間の関係を強調し見る人に意識させるとともに、刻々と変わる視覚、可視・不可視の同時性を体験させる。特にブラッ ク・ライトを照射することで発光し、周囲の空気に振動を与え、空間を色彩で満たして変容させ、身体で空間を触知できるような新しい経験を私たちにもたらす。人工的・工業的な素材や単純な形態を用いながらも、どこか遊戯的 な側面や詩的な叙情性をも併せ持つことがレギーネ・シューマンの作品の魅力といえる。
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