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Primary
黒宮菜菜 / 崖の上 #6
¥165,000/
アーティスト:黒宮菜菜
タイトル :崖の上 #6
制作年 :2020年
素材 :oil and acrylic on canvas
サイズ :h: 60, w: 60, d: 3.2 cm
エディション:一点物
額装 :なし
※作品は税込価格です。
"ゆらぎ"の絵画で人間の性と世界の有様を表現する気鋭画家・黒宮菜菜。
黒宮が描く境界が曖昧で幻想的なイメージは、見る人の想像力を喚起させ、曖昧であるが故により強い印象を脳裏に焼き付ける。また画中の絵具が流れた痕跡からは、様々の移ろいが美しくまた儚くも想起させられる。
黒宮の近年の油彩作品には、キャンバスの周りに額縁のような形態の厚い絵具層の土手がある。キャンバスを寝かせた状態にして、上から画用液を土手のヒタヒタまで注ぎ込むと、絵具で描いたイメージは消えたり、滲んだり、ぼやけていくーこの独自の手法が黒宮の”ゆらぎ”を産み出している。制作の過程上表れたこの土手は、画用液を画面上に留まらせる、まるで器のような役割を果たしている。
黒宮の絵は、ある種の物語性をモチーフとしているが、今シリーズは「崖の上」がテーマである。一連のイメージは、サスペンスドラマのクライマックスシーンや、物語に転機が訪れるシーンから着想を得たものである。そこは人間の性が様々な形で行き交う場所。メタファーとしての崖の上である。
今作は、崖の上という不安定な場所を舞台とし、地に足の付かない少女の危うさを題材にしている。
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