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張 騰遠 Chang Teng-Yuan / the Window of Quarantine - Room J
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アーティスト:張 騰遠 チャン テンユァン
タイトル :the Window of Quarantine - Room J
制作年 :2021年
素材 :Ink on paper
サイズ :156 × 116 cm (額含む)
エディション:一点物
額装 :あり
※この作品には額装が付属されています。
※作品は税込価格です。
Changの作品に登場するパロット(オウム)マンは、終末の地球で人類に何が起こったかを調査、発掘し、模倣するというキャラクターです。
パロットマンの世界は人類のパラレルユニバースと同様に、私たちに起こったことはパロットマンにも起こります。
パロットマンの世界においても未知のエピデミックは発生し、私たちのように隔離されてしまいますが、最終的に隔離は当たり前となり、ニューノーマルとなります。
今回のシリーズ「NEW NORMAL」では、コロナ禍の検疫期間中の行動を、これまでにないシンプルな線と色で表現したいと彼は考えました。
隔離中にも、非常に日常的な毎日があります。たとえば長い間読んでいなかった本を取り出して読んだり、ヨガの練習をしたり、煙草を吸ったり考えごとをしたり、ペットと一緒に写真を撮ってInstagramにアップしてみたり、外の景色を眺めてみたり。
この作品が、新しい日常の悲しみに少しでも寄り添い、この危機的な時代が人類の歴史に記録されることをChangは願っています。
<アーティストコメント>
ポストパンデミックの時代、全てが新しいルーチンに入りました。その中で私たちの日常になったものの一つとして、旅行に伴う隔離があります。このシリーズは、ホテルに隔離されているパロットマンの姿を、部屋の外から窓越しに眺めているイメージです。そのため、今回の作品は"Window of Quarantine” と題されています。
制作の最後のステップとして、作品全体に「皺」を作り、完成したイメージとして皺をそのまま画面に残すことにしました。
なぜなら、この作品は隔離中の窓のシーンを描いていると同時に、その「皺」があるからこそ、再建された未来を暗示しているからです。
くしゃくしゃの作品を巻いて大阪(個展会場)に送り、そこのギャラリースタッフたちは改めて作品を広げて、壁に展示する(又はフレームに収める)プロセスは、「再構築」を意味しています。作品を開き、軽く皺を伸ばし、壁に飾るという一連の行動は、今回のパンデミックを経験した私たちには、傷ついた生活を再建する比喩として捉えることができます。皺跡(傷跡)がまだ残っていても、それこそが新しい生活であり、私たちは傷跡に満ちた新しい世界で未来に向き合っていくのです。
皺:パンデミックの襲来、人類本来の日常生活に与える影響の象徴。
作品を再び広げること:生活の再建の象徴。
皺跡:未来に足を踏み入れた私たちにまだ残っている傷跡の象徴。過去の傷跡が見えるときだけ、私たちは歴史を忘れずに未来へ向かうようになるのです。
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