Gerhard Richter(ゲルハルト・リヒター)
1932年、ドイツ生まれ。 現在、世界で最も注目を集める重要な芸術家の1人であり、「ドイツ最高峰の画家」と呼ばれている。
地元の芸術アカデミーで1951年から56年まで絵画を学ぶが、共産主義体制に制約を感じデュッセルドルフに移住する。 デュッセルドルフ芸術大学を卒業、1960年代から、フォトペインティングやカラーチャート、何層にも重ねた色が響きあう抽象画など、一貫して絵画の本質を追求しながら様々な試みに挑戦し続け、独自の作風を展開してきた。様々なスタイルを同時期に並行させながら、一貫して「絵画の可能性」を追求し続けている。現在はケルンを拠点に活動している。